Webドクターコラム
> > 失敗したくないWEBデザイン
Webドクターコラム
デザイン

失敗したくないWEBデザイン

「あれ…思ってたのと違う」

せっかくWEBサイトを発注したのに、できあがったサイトを確認した時、
「あれ、思っていたのと違う」「何かウチらしくない」
と違和感を感じた事はありませんか?
希望は伝えたはずなのに…と出来上がってしまったものを見て後悔する、そんな経験はしたくないですよね。

WEBサイトを発注するとき、私達が発注されるとき、そこには様々なコンセンサスが必要になります。
その中でも”ビジュアルデザイン”に関して、
「こんなはずじゃなかった」
と思わないためのステップを簡単にご紹介できればと思います。

なぜサイトを作るのか、サイトを作ってどうなりたいのか【動機/目的】

どうしてサイトを作ることになったのか、そこには多くの理由があるはずです。
仕事の引き合いをとりたい、あるいは新商品のよさをアピールし販促に繋げたい、など。
そうするとおのずと目標が生まれます。
問い合わせを10件/月、商品のキャンペーンサイトからオンラインショップへの流動、注文増加…。
目的がはっきりしないと作ったはいいものの、そこから何も生み出さない、作っただけのサイトになってしまいます。

目的を達成するためのクリエイティブコンセプト

ターゲットなどの選定などをした上でこのサイトでユーザーにどういうことを伝え、何を体験してもらいたいのかを決めるのがクリエイティブコンセプトです。

例えば一人暮らし用のキッチン用品の商品のキャンペーンサイトを作ることになったとしましょう。
「手狭な一人暮らしのキッチンにおける小さ目のキッチン用品だけど、機能的でオシャレ」な商品だとすればターゲットはおのずと
・一人暮らしの比較的若い20~40くらいの男女。
・部屋のインテリアに拘りがあり、キッチン用品もオシャレにしたい!と思っている。
・キッチンが手狭で物が溢れて困っている。
となります。

上であればクリエイティブコンセプトは

一人暮らしのユーザーに、
小ぶりで収納しやすい、けれど機能もデザインも満足いくこの商品を買っていただき
雑多になりやすいキッチンをすっきりオシャレに、短時間で一人分作れる便利な調理をしてほしい

になります。

クリエイティブコンセプトをどうビジュアルに落とし込むのか

一人暮らしのユーザーに、小ぶりで収納しやすい、けれど機能もデザインも満足いくこの商品を買っていただき雑多になりやすいキッチンをすっきりオシャレに、短時間で一人分作れる便利な調理をしてほしい

を実現するためにまずはビジュアルコンセプトを作ります。

【ビジュアルコンセプト】
サイトをビジュアルで表現するためのワードをまとめたもので、今回は、

・商品のもつ機能的かつオシャレ感をサイトで表現する
・使用感を実際にイメージできる、自分のキッチンがオシャレになることが想像できるデザインにする
・様々なカラーが選べる、贅沢感を表現する

になります。
となると、必然的にトンマナが出てきます

【トーンとマナー】
商品自体がオシャレで多色展開しているので、基本は白背景に大きく写真を使い、サイト自体はシンプルにする。
商品を斜めからとるなど、造形美を写真で出す。
決してゴテゴテにしない、安っぽさを出さない。etc…

【ムードボードの作成】
競合他社との差別化を落とし込み、参考になるWebサイト、雑誌など参考サイトを集め、ムードボードを作れば、視覚的に出来上がってくるサイトのイメージが想像つきやすくなります。
そしてようやく制作へ…

ここまでの流れを確認し、出てきたキーワードやムードボードを確認すれば、そこまで間違ったデザインはでてこないはずです。

サイトを作る過程はご紹介した以上に複雑です。
今回はビジュアルに関するものをご紹介しました。
書籍も多くでておりますので、サイトの発注をお考えの皆様はご一読されるのもよいかと思います。