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リスティング広告キーワード最適化の9ステップ

今回はリスティング広告(検索連動型広告)の成果を司る要素の一つ、設定キーワード(以下:KW)を最適化するまでの9つのステップをご紹介します。

キーワード最適化を行う過程はまるで螺旋階段みたいなものです。

 

皆様こんにちは。Web運用ディレクターの中西と申します。今回は私が普段行っているリスティング広告のKWを最適化するための9ステップをご紹介いたします。

簡単に言ってしまえば「宝探し」をいかに効率よくやるかというだけの事なのですが意外と手間がかかるし時間もない。そのような時、作業をある程度ルーチン化したい方におすすめの方法です。それではまいります。

 

1.KW要素の洗い出し

サイト戦略を理解した上でKWの候補となる「要素」を考えます。

少しでも顧客が検索で使用しそうな言葉なら何でもいいです。多ければ多いほどいいです。ちなみにKWの洗い出し方はキーワードの分類についてという記事も参考になります。

 

2.要素を組み合わせる

洗い出した要素のうち、メイン商材を体現する単語があると思います。これを「メインKW」とします。メインKWと組み合わせて使えそうな単語を「サブKW」とします。(どちらでもない場合は「その他」に分類します。)

ここで、「メインKW」と「サブKW」をひたすら組み合わせる作業を行い、設定KWを作成していきます。(ちなみに、その他のKWは単体で設定しましょう。)

設定は全て部分一致にしましょう。

 

3.グループ化

訴求力の高い広告文を書きやすいKWの括り(ポイントは、各KWから連想される顧客メリットが共通なものを1グループにまとめる)でグループを作ります。ひたすら。

 

4.広告配信で様子をみる

とりあえず、広告配信しましょう。ひたすら待ちます。もちろん、入札単価の調整をお忘れなく。

 

5.除外KWの設定

ある程度データが溜まったら検索クエリより、除外KWを設定していきます。これもひたすら。

 

6.再度広告配信で様子をみる

再度、広告配信です。次はコンバージョン(以下、CV)があるかないかを判別するために広告を配信します。

CV数がある程度溜まるまで放置です。

いくら待ってもCVが出ない場合は広告文及びLPを見直しましょう。

 

7.ふるい分け

CV数が溜まったらKWのふるい分けです。

クリック数が高いのにCVが無いKWを停止しましょう。他はそのままで、広告配信。

 

8.6と7の繰り返し

KW停止と配信を繰り返し、無駄なKWを停止していきます。

これである程度成果を出せるKWおよび無害なKWだけが残っているはずです。

 

9.KWの拡張

成果を出せるKWに関連するロングテールKWを策定し、設定します。

じつはこれが最もボリュームを稼げ、最も低CPAなKW群です。

後は部分一致の特性を利用してテールを拾いつつ除外キーワードで軌道修正を行います。

 

このKWを大量に発見、設定していくのが最適化の極意と言えるでしょう。

 

まとめ

ひたすらKWを洗い出し、その後無駄を削る。そして残った芯の部分を伸ばしていく。伸ばす過程でまた無駄を削り・・・この繰り返しです。

昔ながらの割り算式マーケティングですが、まだまだ使えると思っています。

ちなみにこの方法は顕在ニーズの刈取りに効果を発揮します。

成果判断にかける期間をいかに短く正確にできるか、というところが担当者の腕の見せ所でしょう。

それでは皆様、リスティング広告で良い刈取りライフを。